カイロ・ギザ

ギザの三大ピラミッド

 世界最大の石造建築物ピラミッドの中でもほとんど崩壊せずに残っているのがクフ王の大ピラミッド・カフラー王のピラミッドコンプレックス・メンカウラー王のピラミッドからなるギザの三大ピラミッドだ。ピラミッドの大きさは前述した順で小さくなっていく。
 一番大きいクフ王の大ピラミッドは建築された当時146.6mもあったそうです。(現在は9mほど倒壊)写真では見づらいですが、テッペンにアンテナが刺さっており、当時の高さがわかるようになっています。これを初めに見たのですが、驚いたのはやはりその大きさ。石一つ一つも人の身長ほどある大きなもので、これを機械がない時代に作ったというのだから驚きです。

近くで見上げるとまた圧巻 化粧石は次々と盗難されたらしい(* ´Д`)
写真に入りきらないほどの大きさ(* ´Д`) 昔は化粧石に覆われてキレイな三角形だったそうだ。

 カフラー王のピラミッドコンプレックスは内部にも入ることが出来ました。入った感想、臭い熱い狭い。中は非常に蒸し暑くガス臭いにおいが充満していました。階段を下りて内部に行ったのですがその階段も腰をかがめたままでないと行き来できず、足腰に響きました。ちなみにコンプレックスとは「複合体」の意味、本来ピラミッドは四角錐の建物だけでなく周辺にいろいろなもの(神殿や参道etc)が建設されていました。カフラー王のピラミッド「複合体」は皆さん御存知スフィンクスがあるのですが、ただ鎮座しているだけでなく彼の神殿もあるんです、その神殿を抜けるとスフィンクスとご対面、というわけ。

毎夜光の音のショーが行われています。 さりげなくしっぽのあるスフィンクス。
スフィンクスは石版を抱えています。
確かにスフィンクスの眼前にはケンタが(゚∀゚)
やはりここは外人ばかり
ピザハットもあるじゃん!
川岸神殿 これがスフィンクスの見つめるケンタだ!

エジプト考古学博物館

 カイロの中心部に建つ12万点のアイテムを展示する博物館。ここはかなり面白かったです。ツタンカーメンの秘宝やファラオ&動物のミイラ、様々な石像だけでなく人々が使っていた日用品なども展示されていました。現在発掘されるものはほとんどが石の色しか残ってませんが、なかにはまだ色彩豊かなものも残されており、4000年の歴史に深い感動を覚えました。この中は写真撮影禁止なので写真を取れなかったのが非常に残念_| ̄|○
 一番印象に残ったのはやはりツタンカーメンです。黄金のマスクは3000年の時を経てもいまだに神々しく輝き、一緒に発掘された装飾品類もとてもキレイ。この若いファラオはピラミッド内部の王墓に4重の厨子、さらに人形棺など8重にも覆いがされて保護されていました。その厨子もすべて並んで展示されていたのですが、一つ一つに繊細な施しがされていて驚くばかり、だんだん小さくなっていく厨子が面白かったです。

建物内は迷いそうになるほど広い。

ハン・ハリーリ(khan El-khalili)

 エジプト土産がたくさん集まるマーケット。細い路地に店がところせましと並び客引きもものすごかったです。タイ・香港と値段の交渉をしてものを買うことを経験してきましたが、エジプトは「いくら?」と聞いて出される初値が抜群に高かった。「日本人はお金を持っている」ということを知っているため法外な値段を叩きつけられました・・・。で交渉を進めていくのですが、エジプトは交渉に時間がかかりすぎる!初めの値段が高いだけにかなり値を落とさないといけないうえに話が長い_| ̄|○タイなどのようにスムーズに値が落ちていきませんでした。しかしここは見ているだけでもかなり楽しかったです。
 ちなみに、エジプト土産といえば香油・香水瓶・水たばこ・パピルス(植物の上にかかれた絵)・金・象眼細工などなど・・・。

奥に行き過ぎるとやや危険。
ツアーバスが停車するエル・フセイン広場

シタデル(ムハンマド・アリ・モスク)

 モカッタムの丘に建つ城塞、そのなかにモスクがあります。エジプトはイスラム社会なのでここで礼拝をする人々、社会科見学をする現地小学生などがいました。モスク内は土足厳禁のため靴を脱いで入ったのですが、やはりエジプト、中のカーペットが汚くて靴下かなり汚れました。・゚・(ノД`)・゚・。

ここのトイレは汚かったなぁ・・・   外からはカイロを一望できます。
ビザンチン(オスマントルコ)様式のモスク 中はものすごくキレイ。シャンデリアもすごい!



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