メンフィス(メンフィス遺跡)
第1王朝が始まった時に建設された古代エジプト最初の首都であるメンフィス。メンフィスの土地神であるプタハを祭ったプタハ神殿は現在では柱などが残るのみしかしこの遺跡にはラムセス2世の巨像や立像、アラバスター製のスフィンクスを見ることが出来ます。遺跡の中にはお土産屋も少々あり、買物を楽しむことも出来ます、石で出来た像ばっかりですが。
ラムセス2世の巨像。 これは二体あり、もう一体はラムセス中央駅にある。 |
アラバスター製のスフィンクス。 楽しそうな表情を浮かべてます。 |
サッカラ(ジュセル王のピラミッド・コンプレックス)
入り口を入り狭い柱廊を進むと、そこにはピラミッドの原案になったものがあります。ピラミッドは最初から三角錐の形をしていたわけではなく、階段状だったのです。現地では「階段ピラミッド」と呼ばれ観光客がたくさん訪れています。ここには物売りが歩いて商売をしており、パピルスのしおりやアクセサリーを買うことが出来ました。
狭い柱廊、すれ違いは難しい。 |
いろいろ計算されて6段となったようです。 |
石はギザのものと比べかなり小さい石 |
やる気のないが犬が多数寝ていました。 |
ダハシュール
ダハシュールには5基のピラミッドがあります。最も有名なのはスネフル王のピラミッド。彼は2基のピラミッドを建設しており、一つは通称「屈折ピラミッド」、もう一つは「赤のピラミッド」です。他の3基は形が崩れてしまっていてわかりにくくなってしまっています。
屈折ピラミッドがなぜ屈折しているのかには「地盤沈下を防ぐため石の量を減らした」、「費用がなくなったため」などなど諸説があるようです。赤のピラミッドも中に入ったのですが、ここの階段はカフラー王のピラミッドと比べてかなり長い!出入り口から出てきて息を切らして休憩をする人続出、あれで大多数の人は筋肉痛になるでしょう。階段の天井は酸化鉄で赤くなっていました、これが赤の由来。このピラミッドから一面が二等辺三角形の「真正ピラミッド」の建設が始まったのです。
内部はやはり臭く熱い('A`) | うーん、屈折している。 |
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