おまいら、アセロラってすごいんだぞ!
皆さん「アセロラ」は知ってますよね?ものすごいビタミンCが含まれている果実なのですが、亭主はいつも風邪になるとアセロラドリンクを飲んでました。しかし2005年夏に扁桃腺炎の悪化によりCT沙汰にまでなってから「風邪の時だけ飲んでたらダメだ、常に飲んで風邪対策をしなければ」と思うようになり、最近では毎日欠かさず飲んでいます。 そんなわけで、亭主お気に入りのアセロラを科学したいと思います!あ、ビタミンCも一緒にお勉強しましょうね!!
1.アセロラってそもそも何?
2.アセロラはビタミンCが豊富
3.ビタミンCのチカラ、その欠点
4.アセロラにライバル出現?
アセロラってそもそも何?
学名: Malpighia glabra (=M.puncifolia)
英名: Barbados cherry, acerola
流通名: アセロラ
科名: キントラノオ科
属名: マルピギア属
性状: 常緑低木
アセロラの名で知られる熱帯果樹、果実は赤いさくらんぼ状。収穫後の変質が早いので、主にジャムやジュースなどに加工します。
木は楕円形〜披針形の光沢ある緑葉の生える高さ3m程度の低木で、花は淡紅色、葉腋に数個の花を散形につけます。
アセロラの世界最大の産地は南米ブラジル、日本では沖縄県や鹿児島県で生産されています。
アセロラはビタミンCが豊富
アセロラは100mg中に1700mgのビタミンCが入っています。これでは漠然としてよくわからないので、他の食品と比較してみましょう。
(「食品成分データベース」より筆者作成)
ちなみに、ビタミンC(mg)成人1日あたりの推奨量は100mgとされています。また、アセロラ一粒あたりの重量は約10gなので一粒170mgのビタミンCを配合しています。
ビタミンCのチカラ、その欠点
ビタミンCのはたらきには
・しみや小ジワを防ぐ
・抵抗力を高め、カゼや感染症を予防
・ストレス緩和
・血中コレステロール低下
・鉄の吸収促進 などがあります。
またビタミンCはほとんどの野菜に含まれていて、日本人は摂取量の3分の2を野菜から摂っていると言われてます。
しかし、ビタミンCにもデメリットがあります。まず熱と水に弱く、ゆでたり煮たりするとビタミンCはなくなってしまうこと。加熱するたびにビタミンCは失われていきます・・・。しかし、ゆで汁や煮汁にはビタミンCが残っているので、スープなどは有効的にビタミンCを摂取できます。
また、ビタミンCは短時間(2〜3時間)で体外に排出されてしまううえに、体内には一定量しか蓄えられず、過剰分はおしっこになってしまうんです。だから1日何度かに分けて摂取しなければいけません。常に野菜や果物を片手に持ってかじりながら生活するとよいでしょう_| ̄|○
アセロラにライバル出現?
近年、アセロラよりもビタミンCが豊富に含まれている果実が脚光を浴び始めています。その名はカムカム!ペルー共和国アマゾン上流で発見された果物で、”ビタミンCの含有量では世界一を誇るスーパーフルーツ”。100g中ビタミンCが2800mgも含まれているのです。飲料メーカーや商社などがカムカムを使用した飲料やサプリメントを販売しています。今後アセロラに取って代わる果実になるのでしょうか・・・?
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